コショウ科のつる性植物。果実をスパイスとして用いる。和名はコショウ。よく見かけるものにブラックペッパーとホワイトペッパーがあり、ブラックペッパーは未熟な実を摘み、皮ごと天日で干したもの。ホワイトペッパーは完熟した実を摘み、水に浸けて皮をやわらかくし剥いたものである。あまり見かけないピンクペッパーは完熟した実をソ乾燥させたもの、グリーンペッパーは未熟な実を特殊な乾燥装置で緑色を保つように乾燥させたもの。世界で最も広く使われているスパイスで、どこの地域でも塩の隣にはブラックペッパーが並んでいると言われる。
爽やかな香りと、辛味がある。ブラックよりはホワイトの方がマイルドで、ブラックは肉料理に、ホワイトは魚料理によく合う。
かつてヨーロッパでは珍重され、インド航路が発見されるまでは高値で取引されていた。